【遊戯王】人造人間サイコショッカーが起こした革命
先日、iPhoneのバッテリー交換に行きました。
Apple Storeではなく街の修理屋さんで交換してもらいました。
かれこれ3年半ほど使っており、バッテリーの保ちがとても悪かったので。
みなさんも同じ機種で2年以上使うならぜひ交換するべきですよ!
さて、交換作業をしてもらっている1時間ほど時間をつぶすこととなりました。
すぐ隣にカードショップがあったので、そこへ行くことにしました。
私は元遊戯王プレイヤー(現代遊戯王もyoutubeなどで勉強はしていますが)なので、もちろん遊戯王の売り場でいろいろ眺めていました。
そこでこの人に出会いました。
そう!人造人間サイコショッカーのシークレットレア!!
アヌビスの呪いにバスター・ブレイダーとかとともに収録されていたものです。
小学生当時、とても憧れつつも手に入らなかったレアカード。
3、400円ぐらいと思ったよりはるかに安かったので、迷わず買ってしまいました。
それにしても、やっぱりシークレットレアは美しい。
すばらしいコレクションとなりました。
さて、このサイコショッカー、遊戯王OCGに大革命を起こした超偉人なのです。
サイコショッカーが登場した当時、エースモンスターといえば「デーモンの召喚」でした。レベル6(生贄1体)で攻撃力2500という高火力。さらに守備力1200のため、黒き森のウィッチにも対応という高スペックなモンスターでした。
また、当時はまだ効果モンスターが少なく、通常モンスターでも十分に主力モンスターでした。
そんなときに登場したのが「人造人間サイコショッカー」です。
レベル6で攻撃力2400、守備力1500。
1体生贄で高火力、黒き森のウィッチでサーチ可能。攻撃力はデーモンに100劣るのですが、それを補って余りあるのほど強力な効果を持っています。
「フィールドにいる限り、トラップカードを無効にする」
当時、衝撃的な強さを誇る効果でした。
カードの種類が増えてきた当時、「聖なるバリア ミラーフォース」など強力な罠カードが存在し、攻撃の際に相手がカードを1枚でも伏せていたらちょっとためらうぐらいでした。
そんな罠カードを一切よせつけない強さを持っていたのがサイコショッカーでした。
サイコショッカーの登場は遊戯王OCGの環境を大きく変化させました。
エースモンスターの攻撃力のラインが2500から2400になったのです。
つまり、攻撃力より効果が重視されるようになったのです。
(ちなみにのちに登場し環境を席捲した「帝」モンスターたちもレベル6攻撃力2400で、強力な効果を持ったモンスターでした。)
現代遊戯王まで続いているモンスター効果によるアツい攻防はここから始まったといっても過言ではないでしょう。
以上、遊戯王初期のプレイヤーとしてはとても思い出深いカードについてでした。