ヤンキーお父さんに学ぶ教育学
この前、道を自転車で走っていました。
前からお父さんと小学校低学年ぐらいの子ども2人の3人組が歩いてきました。
お父さんはガタイがよく、金髪で、シルバーの太いネックレスをしていて、こんな言い方をするのもアレですが、めちゃヤンキーな見た目でした。
子どもたちは、楽しく歩いているのでしょうが、道いっぱいに広がって走り回っていました。
私はさすがにそのまま走り抜けるのは危なかったので、道の端で止まっておきました。
すると子どもたちにむかってお父さんが、
「おい!あぶないやろが!お前らだけの道とちゃうんやぞ!みんなの道やぞ!ふざけんな!アホ!ボケ!」
いや、めちゃくちゃいいこと言っとるんやけど!すごく正しいんやけど!ぜひ子どもにわからせてほしいんやけど!言い方!!!
私に対しては、
「お兄さんすいませんねぇ」
めちゃくちゃいい人!!でも子どもへの言い方!!!
まあ、教育方針は親それぞれですし、自分がどういう教育を受けてきたのか、我が子に対してどういう教育が一番効果的なのかによって教育方法もそれぞれで、それは私が口を出すべきではないのだろうとは思いますが、いやいやいや!って思っちゃいました。
教育学的にはどういう方法が一番いいんでしょうか。
教育学の基本スタンスって、一応こんなんが一番いいと思いますよ、でも、子どもはそれぞれに違った人間だし正解はないので、それにとらわれずその子に一番合ったやり方をすべきですよ。
みたいな感じの印象です。つまり、何が正しいかはまったくわかりません。
とりあえず、あのお父さん、非常にいいことを教えておられたので、ぜひその教育が実を結ぶような最適なやり方でがんばってほしいです。
とりあえず先日、しつけであろうが体罰は法律で禁止されましたよ。
みなさん、教育方法を誤らないようお気をつけください。