【金色のガッシュ】パムーンの最大呪文を検証
ガッシュに登場する好きな魔物のなかに、パムーンがいます。
千年前の魔物のうちの1体で、四天王の一角を担っていた存在です。
ガッシュ・ウマゴンと戦い、最終的には一緒にゾフィスと戦うことを決意します。
(その直後にゾフィスに本を燃やされてしましますが)
そんなパムーンですが、ウィキペディアを見ると、ペンダラム・ファルガが最大呪文との記述がありました。
そうなのか?
まるかじりブックは実家にあって確認ができないので、公式の見解はわからないのですが、私は違和感を感じて仕方ありません。
覚醒前無強化バオウがそこそこいい勝負できたペンダラム・ファルガが、本当にディオガ級を超える術なのか?
確実に勝負を決められる自信があって放ったディオガ・ファリスドンをかわされ、最終局面で心の力が足りず、妥協した結果がペンダラム・ファルガなのではないか?
検証します。
まず、パムーンが作中で使用した術のなかで特に強力だったものは、以下の3つかと思います。
①エクセレス・ファルガ
②ディオガ・ファリスドン
③ペンダラム・ファルガ
①エクセレス・ファルガ
エクセレス系の呪文は、他にはガッシュ(しかも覚醒後)のエクセレス・ザケルガのみなので比較は少し難しいのですが、エクセレス・ザケルガはガッシュの呪文のなかではバオウ・ザケルガやジオウ・レンズ・ザケルガに次ぐ、上の下ぐらいのレベルのように見えました。
パムーン自身も、一つの戦いのなかで2回唱えているところを見ると、心の力の消費量もそこまで多くはなさそうなので、最大呪文といえるほどのものではないのではと思います。
②ディオガ・ファリスドン
ディオガ級。最大呪文候補です。
この術を使ったタイミングとしても、オルゴ・ファルゼルクでガッシュ・清麿・ウマゴン・サンビームさんの4人を一箇所に拘束し、明らかにトドメの一発として使用しています。
パムーンとしてはここで勝負を決めるつもりだったとも考えられ、最大呪文とも考えられます。
③ペンダラム・ファルガ
もう一つの最大呪文候補。
ガッシュたちとの戦いの最後に使用し、バオウ・ザケルガを打ち破った呪文です。
ディオガ・ファリスドンの後、最終局面で使用したことは、最大呪文だと考える一つの根拠ではあると思います。
バオウとの激突により、5つあった顔が1つに削られたことから、この術はバオウの5/4倍の力と推測されます。
ここで問題となるのが、ディオガ・ファリスドンとペンダラム・ファルガはどちらが強いのか、ということ。
ファウード編にて、清麿はキース・ブザライとの戦いで、「ザグルゼム一つ分強化のバオウではディオガ級の術を破れるかわからない」と言っていました。
またこのときは、キャンチョメのディマ・ブルクにより、ブザライのディオガ・ガズロンは威力が落ちていました。
最終的には、なんとかザグルゼム一つ分強化のバオウが打ち勝ちました。
つまり、
②ディオガ・ファリスドン
→ザグルゼム1つ強化バオウ・ザケルガとほぼ同等もしくは少し上。
③ペンダラム・ファルガ
→無強化バオウ・ザケルガの5/4倍。
と考えられます。(バオウはもちろん覚醒前です。)
つまり、
ザグルゼムの威力がわからんとわからん。
次は、ザグルゼムの威力の検証が必要ですね。