マコトの徒然日記

日々思うことを綴ります。よく頭おかしいと言われます。

胃カメラに学ぶ恋愛心理学

ちょっと前に胃カメラを飲みました。

 

胃が焼けているような感じの痛みがずっと続いていたため、内視鏡検査をすることになりました。

私は当時24歳で、早くも胃カメラを経験するのかと家族には驚かれました。

 

周囲から「めちゃめちゃツラいぞ」とさんざん脅かされ、緊張を胸に病院へ行きました。

前日夜から絶食して、朝イチでの検査だったのですが、傷ついた空腹状態の内臓を消化液が容赦なく攻撃してくるような感じでその時点でだいぶツラかったです。

 

 

お医者さんが準備をする間、看護師さんが鼻の奥の麻酔をしながらお話をしてくれました。

看護師さんの息子さんが私とほぼ同い年だとわかったあたりで、胃カメラの準備が整いました。

 

鼻からの挿入だったので、比較的楽なんだろうとは思いつつ、でもかなりツラかったです。

そんな私を先ほどの看護師さんが横でずっと励ましてくれました。

汗を拭いてくれたり、背中をさすってくれたりと、言葉だけでなくいろいろなアプローチでの励ましをいただきました。

 

そんな苦しみに耐えているなか、なんとなく自分の感情に違和感を感じていました。

ツラいなかに何かモヤモヤした感情がある気がする。

ふとひらめきました。

 

 

 

 

 

 

 

これ吊り橋効果や!!

 

 

 

 

そう、私は自分の親ぐらいの年齢の看護師さんからの施しにときめいているような錯覚(錯覚じゃなかったのかもしれないですが)に陥っていました。

そして、そのことにしばらく自分でも気づいていませんでした。

 

吊り橋効果を身をもって体験した瞬間でした。

心なしかその事実に気づいてからは気が紛れて胃カメラのツラさもマシになりました。

 

心理学ってすごいですね。

私が吊り橋効果を知らない、もしくは気づけない頭わるい人だったら、恋に落ちていたかもしれません。

人妻に叶わぬ恋をするところでした。あぶないあぶない。

 

 

看護師の方は、いい男を見つけたら内視鏡検査中を狙ってみるといいかもしれませんね。